伝統野菜と郷土料理イベント





2014年11月20日木曜日、銀座・東京ガスのキッチンスタジオ「Studio +G Ginza」にて“伝統野菜×郷土料理教室・「会津」篇”を開催しました。今回のイベントは、会津出身で「笑むすび~from會津」の代表・山田みきさんを始め、会津の生産者の方々の強力なバックアップのもと実現することができました。R0033996s
講師には、新橋にある会津郷土料理を提供する居酒屋「身知らず」の大将山田信彦さんを招き、こづゆ・ちゃんちゃん焼き・天ぷらの3品を教えていただきました。料理教室はデモンストレーション形式で進められ、講師の山田さんの実演の後、各班に別れそれぞれ調理にとりかかりました。R0034051s

こづゆは会津地方で正月や祭り、冠婚葬祭で食される特別な料理です。干し貝柱や干し椎茸の戻し汁で出汁を取るため、とても深い味わいです。専用の器、会津塗の手塩皿でいただきました。R0034078s

鮭を使ったちゃんちゃん焼きは、野菜と鮭に大将秘伝の味噌を合わせて、ホイルに包んでグリルに入れるとあっという間にできあがりです。天ぷらは会津の珍しい伝統野菜を使って作りました。会津小菊南瓜は、種をくり抜き皮ごと天ぷらにしました。水分が多いのでシャリシャリとした面白い食感になります。くり抜いた種は参加者へのお土産となりました。R0034018s IMG_9805s R00340642

会津御種人蔘(オタネニンジン)は収穫まで4~5年かかるため現在ではなかなか手に入らない貴重な食材です。畑の養分をたっぷり含んでいるので、漢方としても重宝される食材ですが、今回は贅沢にも天ぷらにしていただきました。

最後も同じく会津の伝統野菜、立川ごぼう(タチカワゴボウ)です。普通のゴボウより香りが強く柔らかいのが特徴です。会津の伝統野菜を使った郷土料理と一緒に、山田みきさんのご実家(山田ズ)で収穫された福島産の炊きたてご飯をいただきました。

料理教室は終始、会津弁と笑い声が入り混じり賑やかで楽しい会となりました。試食中には、食材をご提供いただいた生産者の方々からのビデオメッセージが流され、作り手の想いを知ることができました。又、今回は会津の(株)明天の貝沼さんから会津漆器を提供していただき、素晴らしい漆器に料理を盛りつけて美味しくいただきました。

会津郷土料理と伝統野菜について、学んで作って食する有意義な時間となりました。

【生産者】
小菊かぼちゃ、立川ごぼう、ほか野菜:長谷川純一氏
https://www.facebook.com/profile.php?id=100006469233664&fref=ts

会津御種人蔘:清水薬草店 清水琢氏
https://www.facebook.com/taku.shimizu.35?fref=ts

お米:(有)やまだズ
http://www.yamadazu4410.jp/

【提供】
会津漆器: (株)明天 貝沼航氏
http://tematrip.com/
銀座の高級和食店「源吉兆庵」とのコラボレーション懐石料理で使われた漆器をご提供いただきました。

(レポート:田中加奈子)