西村鶴鳳 心のままに





タイトルを筆文字で書いてみました。

初めまして、西村鶴鳳(にしむらかくほう)と申します。
筆文字を通して、見て下さる方にも 『心のままに』 何かを感じてもらえたら幸いです。
どうぞ宜しくお願いします。

和歌:道元禅師

和歌:道元禅師 『春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬 雪さえて冷しかりけり』     変体かな使用「ほととぎす」の「ぎ」→「支」、「かりけり」の「け」→「介」、「り」→「里」

道元禅師は曹洞宗の開祖であると同時に歌人でもありました。新古今和歌集の歌人・慈円が大叔父だったこともあり歌を詠むことは道元禅師にとって人生に欠かせない営為だったとのことです。

『春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬 雪さえて冷しかりけり(すずしかりけり)』この歌はご存知の方もたくさんおられると思います。また、川端康成のノーベル文学賞記念講演「美しい日本と私」の冒頭でもこの歌を引用されています。

日本の美しい四季の喜びを歌い上げた一句。春は桜と共に、、、夏はほととぎすと共に、、、秋は名月と共に、、、冬は雪と共に、、、、、誰もが自らの目で美を見出すことが出来、人生に彩を添える。

タイトルの『心のままに』に通ずる気がして、今日はこう歌を書いてみました。


ライター紹介
西村鶴鳳(にしむらかくほう)
新潟県出身 東京都在住
正筆会理事
読売書法展入選など他多数

書道へのきっかけとして
『美しい文字への憧れは私が子供の頃に見ていた母親の字が始まりのような気がします。
さらさらと書かれた母の字を飽きることなくいつまでも見ているような子でした。
学生の頃より書道クラブに入会してはおりましたが、正筆会に入ってから本格的に
書道を始めました。』